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photo and Text: machinist

159 マルチウエイの到達点か?
インターナショナルオーディオショーで、驚くべきプロダクツを聴いた。FM ACOUSTICのInspiration Systemというアンプ、スピーカーをインテグレートさせたマルチアンプシステムである。スピーカーは5ウエイで構成されボトムエンドに1台、ローミッド以上の4帯域はパッシブネットワークを介して1台の専用アンプで駆動される。試聴会場ではXS-IIという31センチウーファーのモデルをFM711を2台用いてドライブしていた。サランネットから微かに透けるユニット配置はアヴァロンなどと似た構成のようだ。以前にも書いたけれどマルチウエイは難しい。帯域を広げる弊害が必ず見え隠れする。音量レベルで不連続感が出るのは必然であったはずだ。ところがこのスピーカー、音圧がどのように変化しようと、なんのストレスもない。極めて精緻な表現をしながら、音とその背後の演奏者の在りかを十二分に示している。スピーカーの存在はほとんど感知できなかった。
機械の音を較べる無意味さをいつも感じているが、この音は目標にしてもいいと素直に思った。欲をいうと、もう少し体温が高くて、産毛と汚れを感じさせてくれれば、もうオーディオ趣味は終わりにしていいと断言できる(笑)。(PENTAX*istD SIGMA 18-50mm/f3.5-5.6DC)
2004/09/24



158 RGB vs CMYK
最近のデジカメはRGBの表現領域を拡大したAdobe RGBモードを装備している。しかしながらWEB上(モニター)で見るためには弊害のほうが大きい。この色域拡大は印刷のCMYKでは表現できるのに、RGBでは難しかった「濃くて鮮やかな色」を実現するためのものだったと思う。現状ではAdobe RGB色空間に対応するモニターは三菱の1機種だけで、それも非常に高価だ。これでWEBを閲覧しているひとは10万人に1人もいない。でも、近未来にはCMYKとRGBは統合されるだろう。鮮やかさは未来の象徴だからね。(PENTAX*istD FA ZOOM 28-105mm F4.0-5.6IF)
2004/09/24



157 杏林大学救命救急センター その2
「巾着田」に2時間、ここに8時間滞在し日曜日の時間を使い果たした。幸いなことに妻は打ち身だけで他の異常はなかった。写真を撮って時間をつぶしていた。(PENTAX*istD FA ZOOM 28-105mm F4.0-5.6IF)
2004/09/22



156 杏林大学救命救急センター その1
三鷹の「杏林大学救命救急センター」。連休中であったため、待合室には患者が溢れかえっていて、そのうえ救急車がひっきりなしに到着する。(PENTAX*istD FA ZOOM 28-105mm F4.0-5.6IF)
2004/09/22






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↑フルカラー(RGB各8bit)の精密グレースケールの両端を表示しています。すべてを正確に画き分けるモニターは存在しないと思います。
しかしながら「14」や「242」が識別できない場合はモニターレベルで顕著な黒潰れや白飛びが発生しています。ガンマユーティリティなどを使ってモニター調整することをお奨めします。
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