 2082:ご挨拶
 ”究極のリアル”なんて大上段だが、末尾の”?”が自信のなさを物語っている。前身のブログ「幻聴日記」は2004年春のスタートで、この時わたしは53歳だった。それから14年以上が経過しすっかりジジイになったわけで、今回はそれほど続かないと思うが、人生最終章のプラットフォームであることに相違ない。”幻聴”と”リアル”はわたしの脳内では似た領域を指していて、だから写真もテキストも代わり映えしない筈だが、”幻聴”はこの症状で悩んでいる人のことを考えると、対外的にはタイトルとして相応しくないのではとこの数年悩んでいた。
2004年当時、日本においてはブログ形式の個人発信が始まったばかりで、多くはホームページを更新する方式だった。昨今隆盛を極めるSNSにしてもFacebookの開設がこの年だったことを考えると、「幻聴日記」はいい線行ってたと自画自賛(笑)
今回のリニューアルに際しては、既成ブログのアレンジで行こうかと検討したのだが、よりシンプルを目指すとこのCGI制御で十分をいう結論に至った。写真をリアルサイズで大きく表示させることを重視し、デフォルトサイズを左右1440pxとした。初期の「幻聴日記1」は左右640pxでここは時代を感じる部分だが、スマホの写真ばかりアップするなという無言の圧力をじつは目論んでいる。 |