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2024/11/05

2296 SPU 4代目は銀線仕様で、妄想消えかかる。

淡泊傾向のテクニクスのプレイヤーから濃密で色彩感のあるサウンドが沸き出ていて、自作のフォノイコやスピーカーが嬉しそうにしている。こんなポテンシャルがあるなら暫くはこのシステムで行こうかと思い直した。というのは、28年使い続けたスピーカーシステムを入れ替えようかと妄想していたのだ。とかく自作っていうやつには自信がないのだよ。欠点を見つけると設計や工作の至らなさに気持ちがいって音楽が楽しめない。笑われるかもしれないが目標はアヴァロンの ISIS なのだ!久しぶりにプライスタグをチェックしたら昔の2倍になっている。パワーアンプもそれなりにというと到底無理。あたりまえか(笑)

山下洋輔 Invitation から一部分
録音 1979年2月22日 東京・フジテレビ・ギャラリー
https://youtu.be/rh9q5kfWE7I



2024/09/30

2295 エッセンスだけが伝わるオーディオ

初期の2way構成から28年目であるメインスピーカー、いまは4wayマルチシステムに至ったが、ほぼ完成の域にあると思っている。ところがJBL D123の超シンプルなフルレンジユニットにすっかり嵌まってしまった。トリミングの妙というかエッセンスだけが伝わるオーディオにより惹かれる。思い返せばこのメインスピーカーも当初の設計意図はその辺りにあったのだが、オーディオ的快感に溺れて登る道を間違えたのかも知れない。音楽によって装置を使い分けるのは主義に反するので、早晩結論を出すことになるだろう。

長唄 ”三曲糸の調” 全曲芳村五郎治+杵屋栄次郎+川瀬白秋
https://youtu.be/G8Z1MFrTdLI?si=ikVlGJcHKWzpiSbX



2024/09/17

2294 JBL D123の常設を記念してグリルを付けてみた。

 



2024/09/10

2293 チェット・ベイカーを聴く

QUAD 50EとJBL D123。重低音はないけれど不満はない。むしろこの質素に価値があると思った。



2024/09/09

2292 二兎を追う

同じ部屋に2種類のスピーカーを置くことは避けてきたのだが、QUAD 50Eを得たJBL D123のパフォーマンスに心惹かれるものがあって同居させる決断をした。中音域をメインにしたコンパクトな表現でありながら機敏に反応する心地よさにOne & Onlyの世界を感じた。要はスピーカーで鳴らす音楽が好きなのだ。そこでシステムフローを大幅に変更し、すべての音楽ソースを配線替えせずに使い分ける方式とした。



2024/09/05

2291 18年目のリニューアル

2006年からこのクライアントの仕事をするようになって、当初はわたしの撮影する写真だけで構成していた。ところが近年は諸々の事情からメーカー提供写真を使うことが多くなった。6-12ページの連続カラー広告であるから一貫したテイストも必要だが、全体を俯瞰して途方に暮れていた。
この難題を解決すべく骨太なタイポグラフィの力を加えようと考えた。かなり思い切った提案をさせてもらい、それを受け入れてくれたクライアントに感謝! 18年経って初めての大幅リニューアルである。



2024/08/20

2290 真俯瞰撮影

新たな方向が見えてきた。





2024/08/16

2289 長年探していたパワーアンプが現れた。

QUAD 50Eである。
動作チェックを兼ねて、JBL D-123自家製キャビに繋いでみた。QUAD初のソリッドステートでアウトプットトランス駆動。1965年デビュー。このアンプ、山中敬三氏が評価していていたが、文面ではどういう音なのか不明。ナローレンジで緻密な質感くらいしかイメージできなかったがこうして聴いてみると、まさにそのとおり(笑)QUAD 303を長年使っていたがコンデンスミルクと生クリームの違いか?(意味不明)
当方のメインシステムも声の再現には自信があったが、違う世界を聴いてしまった感。惜しむらくは残留ノイズが多め。左右揃っているので故障ではないみたい。対策があるのかないのか・・・