 2276 アナログ誌の取材を受けた。
 レコード悦楽人という連載枠で文章も書いて欲しいとの要望。わたしが書くと硬くなるから、編集長氏との対話でまとめることを提案したが、紆余曲折あってわたしが書いた。しかし3000字におよぶ草稿はこのコーナーの雰囲気とまったく違うので没だろうがとりあえず送信すると、これでいいと返信あり。 文章の印象からか、リスニングルームの紹介などは後半にまわして、現代アートみたいなイメージ写真を巻頭にもって来たいので、なにか提案してくれと編集長。ストックから見繕って5点ばかり提案すると、暗い波打ちぎわのスナップが良いとのこと。ただ者ではない野間編集長のセンス。狙った図式がわたしの文章と同じだ(笑)
当日はフォトグラファー氏と二人で来訪いただいた。原稿は出来上がっているので撮影だけと思いきや、ほぼ2時間レコード聴きながら無駄話で盛り上がり。たんなるオフ会かぁ!こんなに楽しい取材体験は初めてだ。最後の1時間で撮影は完了。たぶん年末発売の号に掲載されるのか?されないのか?どんな仕上がりか楽しみではあるが、諸々の事情で掲載見合わせなんてことにならないか?そのくらいのインパクトが欲しい。 |