1172 AV環境
 リビングルームに大型TVを入れるのだったら EPSONの背面透過型プロジェクションにしたいと思っていたのは、つい3年前だが、すでに製造を止めてしまった。映画(フィルム)の滑らかなトーンに好感をもっていたが、店頭効果でギラギラ液晶に負けてしまったのだろうか。液晶も以前のような残像の緩慢さは改善されてきたが、斜め方向からのコントラスト低下は依然として気になるレベルだ。 とすればプラズマということになるが部屋の対向面が南向きの大窓なのでグレアパネルの反射はNG。パイオニアの「クロ」はデザインがシンプルで良いが 、明るい部屋でベストかというとそうでもなかった。
SONY BRAVIA XR1は、昨年発売のためエコポイントが付かないので当初は選択肢から外していたのだが、店頭調査で候補が次々と落選し、これが残った。明るい部屋の視聴を前提にすれば、現行製品ではトップレベルのクオリティであると思う。来年東芝からスゴイやつが出るらしいが、待っていてもキリがないし・・・
という次第で、部屋のレイアウトを大幅変更し、スピーカーを両コーナーに移動して設置したのが先週末。音響特性が大幅に変わってしまう懸念は、バッフルを持たないオールホーンというスピーカーの特殊性に救われて、なんとか微調整で収まる気配。ただ、センターにこれだけの面積の反射物が存在するので、これを活かすチューニングがあるのかどうか、これから探っていきたい。
手前に散らかっている機器を説明すると、テレビ背面にあるTOS LINK音声出力をPCMに設定して、RMEのDAコンバータを介してオーディオシステムに送っている状態なのだが、すでに妻からは撤去命令が出ている。 |