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2007/09/10
889 天国の門

マイケル・チミノ監督1980年の大作で、偉大なる失敗作と評されることが多い作品だが、撮影のヴィルモス・ジグモンドが素晴らしかったのを覚えている。エンディングシーンで窓から差し込む自然光が白いファブリックに反射する様が忘れられない。この映画は閉鎖間近のテアトル東京で見たのだが、あのように豊かな光量を持つスクリーンを最近は目にしない。無尽蔵のものをちょっとだけ使うのがほんとうの「贅沢」なのか(笑)



2007/09/06
888 CANDYのいま

稲毛のJazz喫茶CANDY、2年ぶりの訪問だった。
導入後1か月+のJBL D66000エヴェレストがまるで何年も連れ添っていたかのように、
機器の存在感ではなく音楽の核心を伝えていた。

1960年ストックフォルムにおけるマイルス+コルトレーンのライブも、
アルバート・アイラーの「サマータイム」も、
音の先にあるパッションを剔りだした。
ここでは、音と演奏者が生きたまま現れるのだ。

ジャズオーディオにおいて何が重要なのかを改めて教えてくれたように思う。

無謀にも2048px画像!
http://blog.goo.ne.jp/gencyo/e/942eb8c746e8da3a489178dac0973498

※後日、長文のレポートに差し替える予定



2007/09/06
 

CANDY
http://members.at.infoseek.co.jp/jazz_candy/



2007/09/05
887 カスタムポジション

Kiss DNではスナップ用途とスタジオ撮りで設定が大幅に異なるので、2台体制にしようかと思ったくらい面倒だった。その点、40Dはほとんどすべての機能を割り振ることができるカスタムポジションが3つある。

暫定的にこんな設定をしてみた。
C1:通常撮影 絞り優先AE、sRGB、JPEG、センサークリーニング、  
C2:上記に加えて露出ブラケティング、3連写モード
C3:RAW+JPEGマニュアル露出、ライブビュー、露光シミュレーション、AbobeRGB、センサークリーニングなし、撮影画像確認なし・・・
この他にも感度設定、ノイズキャンセリング、ピクチャースタイル、AFモード、測光モードなども織り込むことができる。

Cポジションを合わせて電源入れると、ちゃんと別のカメラになっているのが凄い。
しかし、ここ2年のデジタル一眼レフの機能性の向上は目覚ましいものがある。この40Dの機能を熟成させてAPS-Hセンサーで14Mpxあれば、もう言うことはないレベルだ。・・・EOS-7Dがそれだという噂もあるが。



2007/09/04
886 SILKYPIX Marine Photography Pro3.0

SILKYPIXがはやくもEOS-40DのRAWデータに対応した。この画像はもともとJPEGなので、疑似現像か(笑)
しかしながら、暗部の階調性はかなり良いと思った。ISOは640に設定している。

2048pxサイズはこちらから。
http://blog.goo.ne.jp/gencyo/e/7df8fb89ab77cec50663fb05ef5d5109



2007/09/03
885 拡大ライブビューの威力

EOS-40Dのライブビューモードの10倍拡大画像+露出シミュレーションは予想を越える衝撃だった。これにレンズ絞り込みボタンを機能させると、実際の被写界深度が露光レベル(明るいまま)で確認できる。絞り込んだときの合焦ポイントの移動もあからさまで、被写界深度内であってもピントの山が明確になる。それだけにフォーカスリングの操作に紙一重のレベルまで要求される。従来の光学ファインダーではマグニファイアーを併用してもこれだけシビアなフォーカスは得られなかった。

しかし、大型三脚(スリックプロフェショナル)に固定しているにも関わらず、わずかな振動で像がふらつくのが分かる。デジタル時代のモノ撮りは定常光に限ると考えていたのだが、そのためにはより堅牢なカメラ保持装置が必要と思った。EOS-1Ds3の21Mpxの真価を発揮させるには相当の対処が必要だろう。



2007/08/31
884 Kiss DN by EOS 40D

2048px
http://blog.goo.ne.jp/gencyo/e/ad258495fa1e04cde03983f20f97b798



2007/08/31
883 EOS-40D by Kiss DN

2048px
http://blog.goo.ne.jp/gencyo/e/ef758cc8e89b0e3ab6d47999645eabb7




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