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2008/03/13
937 近未来デジカメ予測 イメージサークルを拡大した新EF-L2レンズ

ここのところNIKONの快進撃の前にかつての栄光を失ったかに思われるCANONではありますが、ビッグプロジェクトが密かに進行しています。

高精細な撮像素子に対して現行レンズ群の限界が見え始めていますが、CANONの決断はずばりイメージサークルの拡張です。

135フルサイズの実質的なイメージサークルは43.5mm(直径)くらいですが、これを51mmに設定することでフルサイズ高精細撮像素子の能力を十分に発揮するレンズが可能になります。このEF-L2(仮称)レンズ群は現行EF互換マウントであり、今後はAPS-Cセンサー用のEF-Sと両極化するかたちで開発がおこなわれる模様です。

このEF-L2レンズシリーズの登場にあわせて画期的な一眼レフボディも登場します。CANON Advanced ImageSensor Systemに準拠した36/36mmの正方形撮像素子を備えていて、これは上図のようにEF-L2レンズ装着時は36/36mm正方形画面を最大として、横幅一定で6種類の縦横比率を設定でき、カメラ固定のままで縦長画面にも対応します。

さらに、従来のEF、EF-Sにも対応し、レンズのイメージサークルの内周範囲で最大の面積が得られる6種類のプロポーションを選択できます。

画素数は3150万画素、高精度ペンタミラーを装備し、外形・重量とも現行1D系よりシェープアップしているようで、かなり革新的なデザイン!

※お気づきのとおり、この記事は100%フィクションです。でも、近いものが出るような気がしてならない(笑)



2008/03/11
936 EF50mmF1.8(I型)6/6

EF50mmF1.8はII型を使っていたことがある。EOS-1Ds2に付けてお散歩カメラにしていたのだ。軽くてしかも写りが良かった。プラスティックマウントで見た目は貧弱だが新品が8800円なので文句はいえない。

今回、奇遇にも金属マウントのI型を入手したのでさっそく試してみた。例によって無定見なスナップであるから写真的な評価はいっさいなしということでお許しいただきたい。カメラボディはKiss DNだから換算80mmということで、ちょっと難しい画角ではある。

しかし、このレンズ、いい・・・
フルサイズのボディが欲しくなってきたのはこのレンズのせいであるからして・・・(笑)



2008/03/11
935 EF50mmF1.8(I型)5/6

 



2008/03/11
934 EF50mmF1.8(I型)4/6

 



2008/03/11
933 EF50mmF1.8(I型)3/6

 



2008/03/11
932 EF50mmF1.8(I型)2/6

 



2008/03/11
931 EF50mmF1.8(I型)1/6









2008/03/03
930 趣味ではないのだが・・・

「手段が目的になる。それが趣味だ。」かの長岡鉄男氏の名言である。

で、このパーツは何かというと、下の写真のようにライティングリフレクターに被せるフィルタフォルダーのキーパーツ(笑)なのだ。この形態にたどり着くまでは苦難の道だった、右下のカットは昨日までの仕様だったが使いにいし、美しくないのが問題だった。

往復の電車のなかでひたすらスケッチをしていた。ローコストで簡単に作れて、脱着が簡単で装着が確実なもの・・・

この蛍光管(クールライト)の場合はストロボ光の色温度に合わせるため淡いブルーのフィルターをかませるのだが、ストロボ用も制作した。(一番下の写真)リフレクターの形状に合わせて保持部分は異なるが同じ発想だ。こちらは光量を1/4に落とすNDフィルターを付け、なおかつ光源の熱量を勘案してかなり距離を取っている。

リフレクタに直接かぶせてゴム輪かなんかで留める手法は放熱問題があるし、周囲のエッジの汚さが写るので避けたいところだ。両者ともにアートレを介してディフューズ効果をねらえるだけの開口サイズを持っている。

工作は面倒で嫌いなのだが、適当なものが市販されていないので作るより仕方ない。けして趣味ではないので誤解なきよう。じつはオーディオ機器の自作も似たような経緯なのだが・・・




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