937 近未来デジカメ予測 イメージサークルを拡大した新EF-L2レンズ
 ここのところNIKONの快進撃の前にかつての栄光を失ったかに思われるCANONではありますが、ビッグプロジェクトが密かに進行しています。
高精細な撮像素子に対して現行レンズ群の限界が見え始めていますが、CANONの決断はずばりイメージサークルの拡張です。
135フルサイズの実質的なイメージサークルは43.5mm(直径)くらいですが、これを51mmに設定することでフルサイズ高精細撮像素子の能力を十分に発揮するレンズが可能になります。このEF-L2(仮称)レンズ群は現行EF互換マウントであり、今後はAPS-Cセンサー用のEF-Sと両極化するかたちで開発がおこなわれる模様です。
このEF-L2レンズシリーズの登場にあわせて画期的な一眼レフボディも登場します。CANON Advanced ImageSensor Systemに準拠した36/36mmの正方形撮像素子を備えていて、これは上図のようにEF-L2レンズ装着時は36/36mm正方形画面を最大として、横幅一定で6種類の縦横比率を設定でき、カメラ固定のままで縦長画面にも対応します。
さらに、従来のEF、EF-Sにも対応し、レンズのイメージサークルの内周範囲で最大の面積が得られる6種類のプロポーションを選択できます。
画素数は3150万画素、高精度ペンタミラーを装備し、外形・重量とも現行1D系よりシェープアップしているようで、かなり革新的なデザイン!
※お気づきのとおり、この記事は100%フィクションです。でも、近いものが出るような気がしてならない(笑) |