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photo and Text: machinist

177 無題
RAWデータをPhotoshopCSで展開する手法は、フィルム写真の「柔らかくてシャープ」なイメージを取り戻せるような気がする。ここからの数点がモニター上でどう見えるか?(PENTAX*istD FA35mm F2AL)
2004/10/15



176 すべての音々はあらかじめ「電源」の中に備わっている 後編
オーディオ機器に一般的に用いられる電源は1回路20アンペアの不平衡100Vであって、ここに巨大トランスを装備した強力パワーアンプをつなぐと、アンプからみた「電源」は極めて貧弱な状態に陥る。そこにプリアンプやフォノイコライザーなどの微弱信号を扱う機器が並列につながれて、いい音が出るとしたら奇跡だろう。故長岡鉄男氏はダイナミックレンジを求めるなら、小パワーアンプを使うべしと述べていたけれど稀にみる見識じゃないか。音声信号はあくまで「信号」であって音楽や音声の実体ではない。信号をトレースして拡大投影するのがアンプの仕事だ。この拡大相似形の成り立ちは100%電源であるから、すべての音々はあらかじめ「電源」の中に備わっているという見方が大事ではないだろうか。・・・きょうは演説になってしまった。陳謝々々。(PENTAX*istD SIGMA 18-50mm/f3.5-5.6DC)
2004/10/12



175 すべての音々はあらかじめ「電源」の中に備わっている 前編
わが家には高価なケーブルはいっさい無いけれど、でもケーブル関係にはうるさいのだ。常用パワーアンプのQUAD303の付属電源ケーブルが細くてしょぼいのは時代背景からみて仕方ないし、何回かトライした結果は思わしくなかった。グッド・リプロダクションの均衡は容易な改造を受け入れてくれない。バランスを考えない物量投入は逆効果だった。ただシステムのポテンシャルが上がってくると、ここのネックが気になりだす。アンプ側のコネクトが特殊なので改造は難航していたが、オヤイデのめがねインレットの先端だけ使って、これを本体の入力ピンに差し込むという手法を思いついた。ケーブルはベルデンのシールドタイプ。プラグはマリンコのメッキ無しタイプ。 キャラクタを出来る限り排す方向だ。つい昨晩、音的にもようやくキマったと思える段階になった。Eva Cassidyの「Live At Blues Alley」2曲目のブルース。楽器にあたる照明の反射や、彼女がスポットのなかで佇んでいる様子が伝わってくるような気がした。たぶん暗騒音がよりピュアーになったのだと推測している。だんだん普通のハイファイに近づいていると言えなくもないが(笑)。(PENTAX*istD SIGMA 18-50mm/f3.5-5.6DC)
2004/10/12



174 午前3時、雨 IV
(PENTAX*istD FA ZOOM 28-105mm F4.0-5.6IF ISO3200)
2004/10/09






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↑フルカラー(RGB各8bit)の精密グレースケールの両端を表示しています。すべてを正確に画き分けるモニターは存在しないと思います。
しかしながら「14」や「242」が識別できない場合はモニターレベルで顕著な黒潰れや白飛びが発生しています。ガンマユーティリティなどを使ってモニター調整することをお奨めします。
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