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![]() 下のbackボタンで過去へ進みます。 幻聴日記第1期 INDEX はこちらから ![]() photo and Text: machinist |
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268 第2章 | ![]() | この幻聴日記、突然だけど冬号を264話に遡って終了し、新フォーマットで第2章に突入することにした。見ること、聴くこと、感じることを雑然と書き散らかし、ノンスタイルでそのときの興味にまかせて撮りつづける写真は変わらない。文章はたぶん少なくなると思う。こんな気まぐれなページをこれからもよろしく。なお、ページ下部にオリジナルグレーチャートを追加した。RGBの0,0,0から255,255,255までの両端を1ステップづつ刻んでいる前代未聞のチャートだ。すべてを正確に描き分けるモニターはたぶん存在しないと思うが、8bitの画像を侮ってはいけないという証明でもある。(PENTAX*istD SIGMA 18-50mm/f3.5-5.6DC 18mm域 ISO800, f10, 1/250sec) |
2005/02/03 |
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267 | ![]() | 蓄音機にはじまり、モノーラル、ステレオを経て、多チャンネル伝送系への進化。その時々で人間は新しいヴァーチャル世界に驚愕しながらも、その先を目指してきた。しかし感覚の絶対量は時代によって変わるものではないと思うし、進化と退化は併せ持つものだ。いち個人のなかでも成長と老化は同時に進んでいるわけで、最後は「感動するこころ」と「聴く技」だけが残るのかもしれない。(EOS-1Ds2 EF24-70mm/f2.8 34mm域 ISO200, f5.6, 1/25sec) |
2005/02/03 |
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266 仮想のキャンバス | ![]() | リアルな空気を揺らすという意味では、元音場と再生のためのキャンバスは似ているけれど、エアーボリュームの差異、これは越えがたい壁だ。六畳間で再現するカテドラルの大伽藍は、ある意味で映画のスクリーンと似ていなくもない。現象と感覚はリニアに対応するわけではないので、人間の感性と機器や機構のそれぞれの進化は表裏一体なのかもしれない。そういえばこの20mm広角レンズの切り取る広大な世界に、ぼくのイメージは追いついていけない。(EOS-1Ds2 SIGMA 20mm/f1.8EX DG ISO1600, f2.8, 1/125sec) |
2005/02/01 |
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265 | ![]() | JPEGで撮る以上、露出はもちろんカラーパラメータもジャストフィットの配慮が必要だが、このEOSデジタルのデフォルトの色調は実は気に入ってない。赤がマゼンタ方向に微妙にずれたり、ミディアムトーンがやや明るめに出る傾向がある。このショットではカラーマトリックスをやや黄色方向に振ってみた。コントラストを低く設定して後処理でチューニングするのは、PENTAXのときと同じ。(EOS-1Ds2 EF24-70mm/f2.8 38mm域 ISO800, f2.8, 1/50sec) |
2005/01/31 |
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↑フルカラー(RGB各8bit)の精密グレースケールの両端を表示しています。すべてを正確に画き分けるモニターは存在しないと思います。
しかしながら「14」や「242」が識別できない場合はモニターレベルで顕著な黒潰れや白飛びが発生しています。ガンマユーティリティなどを使ってモニター調整することをお奨めします。 このページのすべての要素は製作者であるmachinistに著作権があります。複製使用等はご遠慮ください。 |