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photo and Text: machinist

286 ハイブリッド・バイアンプの実験1
ここ2年間、ワンパワーアンプ+LCネットワークでALTECのユニットを鳴らしてきた。過去にはパッシブ素子を組み込んだチャンネルディバイディングやLCネットワークを活かしたままのバイアンプなどもトライしてみたが、納得できるレベルに追い込むことは出来なかった。
今回、バイアンプ駆動に再びトライしようと思いたったのは、15インチのダイレクトラジエータ(ALTEC 515B)と2インチの金属振動板のコンプレッションドライバ(ALTEC 802D)という動作環境のまったく異なる発音体を組み合わせる場合、同じアンプだから等しい動作をしているとは限らないと考えたからだ。それぞれに相応しい駆動方法があるはずで、求められるのはトータルでの整合性だ。
というわけでウーファー用に現行パワーアンプQUAD 303 をそのまま用いて、中高域に管球シングル動作の自作アンプを充てるプランが浮上した。ハイブースト回路を組み込んだネットワークやアッテネータはそのまま流用する。
大気圧以上の負荷をほとんど受けないダイレクトラジエータの駆動にはパラレルPPのAB級OTLアンプ。一方、完璧なホーンロードの支配下にあるドライバには、出力トランス付きシングルA級アンプ。この手法、意外といけるのではと、期待をこめてさっそく繋ぎ替えてみた。もともとバイワイアリング仕様にしているので作業は30分で完了した。こんな簡単なことをいままで試さなかったのは、ここ1年、音的には不満なく音楽を再現していたのと、シンプルな方式に勝るものはないという盲信からだったかもしれない。(EOS-1Ds2 EF70-300mmDO 300mm域 ISO640, f5.6, 1/400sec)
2005/02/21



285
西口のヨドバシAV総合館前の路地で、入ってくるミニバンを遮るように渡ろうとしたらクルマのおっさん、止まる気配がない。当然ながらこちらも歩幅を緩めない。急ブレーキとともにウインド越しに睨み付けてる!こっちも睨み返すと、おっさん、クルマから出てきた。「なんか、文句?」「ここは横断歩道じゃねえぞ。ばきゃやろう!」「人が渡ってんの見りゃわかるだろ!」ひとしきり言い合ってお互いの部署に戻った・・・。おとといの食当たり以降、体内のラテン成分がやや上昇しているようだ。写真のお姉さまには何の関係もありませんが。(EOS-1Ds2 EF70-300mmDO 70mm域 ISO1250, f8, 1/10sec)
2005/02/18



284 続・飛田給にて 4
(EOS-1Ds2 EF24-70mm/f2.8 25mm域 ISO800, f7.1, 1/1600sec)
2005/02/15



283 続・飛田給にて 3
(EOS-1Ds2 EF24-70mm/f2.8 66mm域 ISO800, f7.1, 1/50sec)
2005/02/15






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↑フルカラー(RGB各8bit)の精密グレースケールの両端を表示しています。すべてを正確に画き分けるモニターは存在しないと思います。
しかしながら「14」や「242」が識別できない場合はモニターレベルで顕著な黒潰れや白飛びが発生しています。ガンマユーティリティなどを使ってモニター調整することをお奨めします。
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