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photo and Text: machinist

322 ジャパンネイティブ1
ライブドアvsフジサンケイ問題、新旧世代の対立軸で考えると問題の本質が見えにくくなる。これは経済におけるジャパンネイティブとグローバル@アメリカスタンダードのせめぎ合いであって、フジを呑み込みたいライブドアを外側から支配するものが何なのか。マスコミは大衆受け面白記事をやめてきちんと分析してほしい。はなはだ説得力に欠けるビジネスモデルと「うちの財布の心配は大きなお世話・・・」の意味も想像がつくだろうに。しかし、何人かの有名人、ニッポン放送がライブドアの傘下に入ったら出演拒否だって?島国根性丸出しじゃーないだろうか。(PENTAX*istD FA35mm F2AL ISO400, f11, 1/90sec)
2005/03/24



321 オーディオは撮れない
先週のはなしだけど、某○チャンネルで幻聴日記が取り上げられていた。ワンパターンで胸ヤケしたとか・・・第三者のちょっぴり悪意系のコメントは楽しい。知り合いは面と向かって批判してくれないものね(笑)。オーディオの写真が少ないじゃーないかという、きわめて真っ当な意見もあった。しかし、機械は写せても音が聞こえるわけではないし、当方のチープな機器をお見せする意味はないと思うけど・・・オーディオネタに託けて3連発。写真は自作ECC84プリアンプのフロントマスク。3個のスナップSWで4系統の入出力をセレクトする。大型ボリュームに換装したら上蓋が閉まらなくなって、いっそう見通しのよい音になった。(PENTAX*istD SIGMA 18-50mm/f3.5-5.6DC 内蔵フラッシュ使用)
2005/03/23



320 RGBカラースペースの検証3
sRGBスペースで表示することが前提であっても、AdobeRGBで撮影することのメリットは大きいというのが、現時点でのぼくの結論だ。通常のモニター環境では完全な視認はできないものの、プロファイル変換後の各色別トーンカーブ(レベル)補正で追い込めばsRGB空間のリミットまで表現力を持つように思う。将来的にはsRGBデータの狭い色域は、画像表現の大きなネックになるだろう。(PENTAX*istD SIGMA 18-50mm/f3.5-5.6DC 50mm域 ISO800, f5.6, 1/20sec)
2005/03/22



319 RGBカラースペースの検証2
RGBモードは色空間モデルであるから、表現領域の限界から遡り色味を定義する。だからsRGBとAdobeRGBともに表現できる固有の色でも、データ上の数値が異なるという問題が発生する。逆にいえば同じ数値であっても色が異なるということだ。CMYK印刷で表現する緑(C100%+Y100%)を例にとると、各8bitのAdobeRGBスペース上ではR0, G150, B52*という数値になるが、sRGBでは同じ緑(C100%+Y100%)がR0, G166, B81*になったりする。(*変換プロファイルで異なる)
要は同じRGB値のままでsRGBに変換すると、低彩度で眠い画像になるということだ。参考までにPhotoshopCSでAdobeRGBからsRGBに変換するとき「埋め込まれたプロファイルを破棄」を選ぶと、同じ数値のまま変換されるので注意。「作業スペースに変換」(この場合はsRGBのこと)では、数値を置き換えsRGBに最適化された画像が生成される。なお、このテーマは継続してトライしようと考えている。(PENTAX*istD SIGMA 18-50mm/f3.5-5.6DC 45mm域 ISO400, f8, 1/2000sec)
2005/03/19






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↑フルカラー(RGB各8bit)の精密グレースケールの両端を表示しています。すべてを正確に画き分けるモニターは存在しないと思います。
しかしながら「14」や「242」が識別できない場合はモニターレベルで顕著な黒潰れや白飛びが発生しています。ガンマユーティリティなどを使ってモニター調整することをお奨めします。
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