下のbackボタンで過去へ進みます。 幻聴日記第1期 INDEX はこちらから

photo and Text: machinist

651 違いの分かる男?
2年前、この写真日記の3回目だったかで「脱・オーディオマニア宣言」をした。要約すると「機械同士の違いを較べてどうする。較べるのは音楽との距離じゃないか」。これを挑発的なコメントと思われた方は重症のオーディオマニアだ。
とはいえ、テイストの違いを味わうということは何の分野に限らず高級な嗜好だとは思う。酒ならなんでもいい!というのと、96年のシャトー・パルメーが好き♪というのではモテ方が相当に違う。たぶん(笑)。
デリケートな差異に価値を見いだせないというより"違い"がわからんだけかも。ぼくの場合。

641のストラトキャスターを大画面ブログにアップした。600万画素は侮れない。
http://blog.goo.ne.jp/gencyo/
PENTAX *istDS FA31mm F1.8AL Limited 2006/03/13



650 来週発売の・・・
というわけで、予約していたEOS 30Dをキャンセルしてきた。電話では失礼なんじゃないかと出向いて謝ってきた。*istDSと31mm Limitedのセットが常用スナップカメラとして十分な魅力を持っているからで、30D+EF28mmではこうはいかないだろう。思い返せば20Dのときも同じようにキャンセルしてしまった。ヨドバシさん、かさねて申し訳ないっす。

ところで、この2点(649、650)はいつものナチュラルモードではなくて鮮やかモード。その分シャープネスとコントラストを抑えた設定。意味があるのかないのか(笑)
PENTAX *istDS FA31mm F1.8AL Limited 2006/03/11



649 実録ヨドバシカメラ
この店を知ったのはアサヒカメラの巻末の1/4ページ広告。1971年だったと思う。オートニッコール24mmを買いに若干の不安を抱きつつ訪ねたものだ(笑)。現在の新宿カメラ館南面の路地を入った、この写真のバッグ売り場とDPEコーナーの境目あたりに小さな店舗が在った。間口は一間半くらいでガラスの引き戸を開けると薄暗いカウンター。ジャンパーを着た男たちが溢れかえる客の応対をしていた。商品の説明には応じないという張り紙や店頭に積み上げた黄色の価格表が懐かしい。今でいうと末広町のPCボンバーがかなり近いセンだけど、そっちは明るくて広いし応対も丁寧だ。で、その2年後くらいに路地の向かい側(この写真の左側の看板のところ)に移転した。こんどは天井が高いちゃんとした店舗になり、対応もすこし親切になっていた。その後のヨドバシカメラの変遷は目まぐるしすぎて覚えていない。しかし、大したもんだねえ・・・。
PENTAX *istDS FA31mm F1.8AL Limited 2006/03/11



648 PSE法と欠陥石油温風機の関係
松下は豊富な資金力を背景に、20年も以前の製品を引き取った。お詫びCMは変形企業アピールでもあったわけだが、あれを見て恐怖を感じた会社は多いだろう。企業モラルで責められる危険は法律とは無関係に存在する。PSE法に"中古製品"が追加適応されるのは、このリスクを担保するのが目的だろう。流通させなくすることが最大の防御策だから。5年猶予の最後の何か月かとナショナル石油温風機問題は、時期を同じくするのか興味深い。
PENTAX *istDS FA31mm F1.8AL Limited 2006/03/09






次ページTOPページ前ページ HOMEページ




↑フルカラー(RGB各8bit)の精密グレースケールの両端を表示しています。すべてを正確に画き分けるモニターは存在しないと思います。
しかしながら「14」や「242」が識別できない場合はモニターレベルで顕著な黒潰れや白飛びが発生しています。ガンマユーティリティなどを使ってモニター調整することをお奨めします。
このページのすべての要素は製作者であるmachinistに著作権があります。複製使用等はご遠慮ください。






Accepted IP

Kent Web様のCGIスクリプトを利用しています。- Topics Board -