1353 空間周波数
 ツァイスレンズをライセンス生産しているコシナの技術者へのインタビューが興味深い。 (ツァイスイコンのすべて・・・アサヒカメラ編2005年) 例えば、現代レンズの設計では100ラインペア(lp)/mmくらいの高周波側の解像度を基準にするのに対して、ツァイスは20ラインペアの低域を重視する。高域側のデータはいらないと(笑) これは人間の目が画像を見るという当たり前の前提から来ていて、オーディオもそういう見地に立ってみる必要がありそうだ。
写真のレンズはZoom Nikkor 35-105mm 135換算で44-131mm、準望遠ズームとして使いやすいと思ったのだが、 前後スライドズーム、絞り開放ピント合わせ、そして絞り込み測光・・・こりゃ無理だわ。 でも、異様な風体は結構好きなので、記念写真^_^;
リコーGX100, ISO:400 |