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2011/07/01
1375 ●






2011/06/22
1374

Powershot G12 f4.0, 1/125sec. iso:320



2011/06/13
1373 Light & Darkness

ドアの先の階段を2段下がったところがAさんのリスニングエリアだ。
床は大地に直結したコンクリートにウッディなフローリングが敷き込まれている。
小さなトップライトから注ぐ仄かな外光が、
漆喰の白壁を柔らかなコントラストで浮かび上がらせている。
そして、その光が光度を失いかける境界面にスピーカーが鎮座している。
日常と非日常をこの光の挙動が司っていると思った。

このストイックな空間は、記憶にある山口孝邸のそれとオーバーラップする。
http://www.vvvvv.net/sense/1002.html

Aさんの存在は2004年から知っていたのだが、
「ブラック・ウフル」の縁で I さんと交流を得たことでようやく訪問することができた。
音のことをいろいろ書こうと思ったが、
この写真からくみ取っていただければ十分ではないだろうか(笑)

 自然なエッジ感を損なわずにコントラストはあくまでも穏やか。
 細部まで疎かにしない描写と聴き手と正対する浸透性。
 機械を意識せずに音楽と対峙できる希有な装置のひとつであると思うから、
 わたくしごときの分析はほとんど意味がない。

それにしても、ムラビンスキー+レニングラードフィルのチャイコフスキー「悲愴」は見事だった。
CDプレイヤーから、このように強靱かつしなやかなバネの力を感じるとは・・・
ミージアの熱い放射力、ちあきなおみの複雑な揺らぎetc...
元もとディスクに入っている情報とはいえ、
容易に出せるものではないというのは個人的に身にしみている。



2011/06/04
1372 ブラック・スワン

平日夜で雨とあって観客はわたしらを含め全5名!
近所のシネコンなので、続けてほしいがどうなるのだろう?

シンプルなストーリーで登場人物も少ない。

バレエの話なのに、アメリカンテイストが強烈で
(ホラーっぽいニュアンスとか、時系列どおりの展開とか・・・)
遠近感やディープな質感とかは期待できない。

ライバル役リリーのミラ・クニスさん、土屋アンナ系の濃さ、強さがいい。

映像はダイナミックなアングルとトリミングで、
冒頭舞台シーンの、いまだ見たことのない鮮烈な「白鳥湖」。

ネタバレ的感想を書きたくないと思うと
表面的な印象だけに終わってしまうのが、なんとももどかしい(笑)

見始めてすぐに気がついたのは
「白鳥湖」における白鳥/黒鳥の同一性と
主人公とライバル役の関係が完全にリンクしていることだった。
自分であって自分ではない部分(あるいは願望)を投影したリリー。

監督はもっと長い作品を撮ったのかもしれない。
プロデューサーが大幅な編集を指示したのか、
あるいは、説明に流れることを避けたのか?
とすれば、もっと感覚的な構成があり得るなあ、などと
帰り道で思っていた。



2011/06/01
1371 菅内閣不信任決議案に異議あり

内閣不信任は当然だと思うが、政治家連中の政争にしか見えないのが残念だ。

原発事故以後の「国家犯罪」を不信任の理由にして欲しい。 武田教授のブログ、ぜひ読んでいただきたい。国家の行ったこと、行わなかったこと。これが犯罪でなければ何を犯罪と言うのだろう。

http://takedanet.com/2011/05/post_5d35.html



2011/05/18
1370 PowerShot G12

ISO:80, F4.0, 1/320sec



2011/05/18
1369 PowerShot G12

ISO:80, F4.5, 1/250sec



2011/05/18
1368 PowerShot G12

ISO:80, F4.0, 1/250sec




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