2008/07/19
990
http://shindo-s.com/end0509/end64_0807.html#Anchor10728
新藤氏のサイトの月例展に出品した作品の別バージョン。
開放4.0で"DRY"のYにフォーカスしている。
EOS-1DsMark3, EF17-40mmL+ExtensionTube EF25II(40mm域で撮影)
F4.0, 1/160sec, ISO100, クールライト1灯+銀レフ
2008/07/16
989
2008/07/11
988 Night Cruise by OLYMPUS E-500
さすがに3年前のカメラだ。たったISO800なのに高感度ノイズがやけに多い。
でも、だからどうだ、という気もする。ザラザラしたノイズの中にこそ見えない闇が潜んでいると考えればいい(笑)
2台目に購入したデジタルカメラはコダックのDC4800という300万画素のコンデジだった。あれはISO200あたりでもノイズが目立ったし、粘着質の強引なトーンに嫌気がさして1か月で手放したが、すぐに後悔した。
2008/07/11
987
6月19日のNo.967からずっと25mmレンズを使っている。E-500用はこのレンズしか持っていないからで、深い意味はないが、他に欲しい画角があるかというと実はないのだ。スナップ用途には標準レンズがいちばんいいと思い始めると、他の画角はいろいろな意味で使いにくい。写し取る空間領域(広がり×奥行きという意味で)でいうと標準レンズ域がもっとも濃密に思えるのは気のせいか。
2008/07/11
986
広角レンズは画角は広いが、なんとなく嘘っぽい広がりだ。奥行き表現に至っては・・・あんな風にはぜったい見えないし(笑)
標準レンズで空間の広がりと奥行きを表現するってのは、わたくし的テーマだな。これは。
2008/07/11
985
じつは望遠レンズがいちばん苦手だ。うまく撮れた記憶がない。遠くから撮れるから気の弱いわたし向けかというとそうでもない。なにしろターゲットにぴったり合わせないといけないので、すぐバレる(笑)
2008/07/11
984
ズームレンズでスナップは個人的には好みではない。ズーミングはいわば編集作業であって、それを撮影時には考えたくないというのが理由だ。
とはいえ、仕事の商品撮影ではズームレンズを多用している。狭いスタジオでライティングクオリティを優先させると、単焦点レンズでは作業工程が飛躍的に増えてしまうからだ。窮余の策といえなくもないが、キヤノンでいえばEF24-70mmF2.8クラスなら21Mpxでも良好な画像を得ることができる。
2008/07/08
983「オーディオの科学」というサイト
http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/Audio.htm
オーディオ関連の個人サイトとしてはかなり有名どころで、秩序立てた冷静な見解に好感が持てます、と言いたいところだが、なぜか違和感を覚えた。その理由を探るべくほぼ全ページを読むはめになったが、それは置いておいて・・・
二重盲検法
http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/abx.htm
先入観を排した評価という意味でブラインドテストの有効性はあると思う。
が、しかし、この種のテストはことオーディオ機器に対しては疑問がある。
オーディオ評価の意義は「機器を介した音楽体験」の質を問うことであり、それは、機器同士の差異をピックアップすることとは似て非なるものだ。
この二重盲検法による評価というものは"違いを見つけること"で個体Aと個体Bを識別をするという行為だ。その違いはごく短いスパンの時間展開の中で決定されるわけで、それは音楽表現を受け止める人間の感性からはかなりかけ離れた行為といえるだろう。
音楽は時間表現だから、聴き手の意識は表現者の時間進行に同期しつつ揺らいでいると考えられる。スリットの隙間から覗くのではなく、聴き手もアクティブな姿勢にあるということを忘れてはいけない。
音楽がどう聴こえるか(感じるか)には想像以上に時間の幅が必要であって、それは瞬間から数秒で足りる場合もあれば曲全体の時間経過が必要なケースもあり得る。短時間の個別評価は音楽表現のコアともいうべき発信者と受信者の交流部分を切り捨てる危険を孕んでいる。
このサイトの主宰者は、ケーブルの影響力に関して随所で過小評価をなさっていて、それは上記のような評価法によるというか、固有の音楽の聴き方に由来するのではと考えられる。
とはいえ、一貫した姿勢に根ざした充実したコンテンツに敬意を表することはあっても、このサイトの当事者の考えを非難するつもりは一切ない。わたくしと考えが違うというだけの話し。くれぐれも誤解なきよう。以前ここで取り上げた小寺信良氏のコラムとは次元が違う。
いや、本当に言いたいのは
官能&印象批評で一家を成したステレオサウンド誌あたりが、きちんとした執筆者を立てて見解を述べるべきと個人的には考えるが・・・
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