1153 EOS-1D(初代)
 スナップ用の一眼がそろそろ欲しいと思い、候補はPENTAX K200D。中野FカメラにAランク中古が2万円台、これは買じゃないか。 開店10分後に行ってみると展示ケースにはすでに無くなっていて、カウンターで店員さんが目当ての品物の値札を外しているところ。
あれぇ、売れちゃいましたぁ? はい、たったいま通販でお客様が・・・
じつは、、、もう一つ候補があったのだ(笑) K200Dが無くて、そっちがあったらそれも縁だろうと考えていた。 それはというと何を隠そうEOS-1D(無印)なのでござる。キヤノンとしては唯一のCCDセンサー搭載DSRで、当時(8年前)としてはエポックメーキングな製品だった。すでにAdobeRGBモードを備えていて、1/16000sec.の超高速シャッター、連射も8コマ/秒!作りも現行1DsIIIより堅牢な印象。いつかは使ってみたかった逸品だ。世が世ならこんなところで59,850円の値札つけてるような代物ではなかろうに。 ま、スナップカメラとしてはやや大振りではあるが、これは撮れそうな予感がひたひた、と。
しかし、この曲面のオーラは凄い。コラーニのオリジナルデザインを保ったプロダクツだ。現行機種も似てはいるがこのような濃厚なテイストは消え失せている。これだけでも大いに価値がある。上の写真はそれぞれ左が1Ds3、右が1Dであるが、肩の曲面処理が大幅に異なる。 |