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2015/03/02
1799 リタイヤ後に再開したい趣味を考えた・・・

バイクか三味線はどうだろう?と妻に聞いてみた。
妻、速攻で「じゃぁ、三味線」
とりあえず三味線はお墨付きをもらった(笑)
という次第で、今日届いたヤフオクゲット品。
中古の象牙無垢(継ぎなし)の撥。いま、新品を買うには絶望的な対価が・・・
いつ、再開出来るかは未定。

撥の持ち方は小指の付け根(第三関節)を外に開く今藤のスタイルだが、
これでは力が入りすぎ。



2015/02/22
1798 CBS SONYの白マイルス

むかしはマイルスを聴かなかったので、LPレコードを持っていなかった。
CD時代になり、新宿駅構内のCDショップの閉店セールで買ったのがこれ。
CBS SONYの白ケースだ。
当時は力感がないだの冷たいだの酷評だったが、
いま聴くと素晴らしく伸びのあるサウンド。
初期のCDはピークレベルを-10dBくらいに設定するのは普通だったが
これが貢献しているのは明らか。



2015/02/20
1797 アメリカによる収穫

半村良のデビュー作である「収穫」(1963年)は、ハヤカワ・ミステリーSF選集のなかの一編として知ったが、当時高校生であった私に強い印象を残した。ある日、突然降臨した光球(宇宙船)が、大多数の人間を誘き寄せて捕獲し地球から飛び去っていく。そんなストーリーだったと記憶している。要は宇宙人によって飼育された「家畜」としての人類。この宇宙人が「神」だったのか、あるいは他の巨大な存在の象徴だったのか、当時はそこまで思い至らなかったが、いま読んだら新たな発見があるかもしれない。

ちかごろ顕著になっている日本政府のさまざまな怪しい施策。特定秘密保護法、TPP、原発推進、集団的自衛権の拡大解釈etc... これらが米国の意向(利益)に沿ったものなのは間違いなく、戦後日本を70年かけていちおうの発展を遂げさせ、いまが収穫の時期と判断した戦勝国のシナリオなのだ。この事態に異議を唱えないということは、国家としての存続を諦めるに等しい。先の「収穫」では、宇宙人の誘導に乗らなかった一個人の視点で書かれていたが、こちらの「宇宙船」が至上最強の巨大国家というところで、半村良の意図したところとじつは同質なのかもしれない。



2015/02/16
1796 日本の放浪芸

小沢昭一さんの著作は何冊か読んでいたのだが、ライフワークともいえる「日本の放浪芸」をじつは聴いたことがなかった。CDで復刻されているが、出来ることならアナログで聴きたい。とはいえコンディションの良い盤を入手できるかどうか。なにしろ発売は1971年だ。
この半年ほどオークションアラートに登録していて、毎週のように出品はあるもののアナログディスクのコンディションは当てにならないから、CDでガマンするかと考え直した矢先、ついに本命登場! 古書店が別カテゴリー(美術書)に出品している。 説明文では「レコードが7枚付属しています」だって(笑)写真から判断するにヴァージンディスクの気配濃厚。これは買いだろう。
結局、競合入札はなく出品価格で落札できたのだが、届いてみると予想通り未使用。冊子もディスクもまっさら! ちなみに、左下の書籍は同じ出品者が出していたスペインのデザイン・建築雑誌「EL croquis 99」これも新品だった。トータル3000円は相当得した気分だ。こうやって人生の運を小出しに使い込んでいる(笑)

2014.02.18
久しぶりにページデザインを修正した。ほとんど気がつかれないと思うが・・・ 基本的なデザインを変更することには慎重なのだが、そろそろ心機一転でもよいかと思い始めている。



2014/12/19
1795

新宿伊勢丹前にて



2014/12/19
1794

新宿伊勢丹前にて






2014/12/19
1793

箱根ポーラ美術館にて



2014/12/19
1792

箱根ポーラ美術館にて




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