1948 二十年目の取材
 MJ誌(無線と実験)の取材をうけた。「HiFi追求リスニングルームの夢」というタイトルの連載ページだ。ほぼ20年前にも同じコーナーで記事にしてもらったのだが、あのときは自前で5000字の原稿を書いた。今回は編集サイドで書いてくれるので、サウンドをお聴かせしただけだ。いずれにしても、同じスピーカーを使い続けた40代の青二才と60代初老オヤジの対比が、どう出るのか興味津々である。20年経ってもスピーカーが同じというのは進歩がないとも言えるが、自作においては必要な年月であったのも事実だ。
自作スピーカー? 工作趣味ならともかく、音楽を聴くための完成度で言ったらメーカー製に勝てるわけないでしょ。彼らは何十何百という試作を繰り返し、厳密な測定・評価を行って世に送り出しているのだから・・・ 友人のマニアやオーディオショップのスタッフから同様な助言をいただいたことを思い出す。「音楽を聴きながら10年、20年のスパンで改良を加えられるのが自作品なのだ」と、こころの中で呟いていた。そしてその通りになったのだから少しばかり痛快かもしれない。
というわけで、11月の10日前後に店頭にならぶ MJ誌をどうぞよろしく。
写真は1970年代に復刻されたBLUE NOTE 10インチ盤。銀座ヤマハ店に20タイトルくらい並んでいて、持ち金全部はたいて購入したのがこの5枚。いまでも良く聴いている。(iPhone6sで撮影)
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