下のbackボタンで過去へ進みます。 幻聴日記第1期 INDEX はこちらから

photo and Text: machinist

145 Gooooood Morning !
明け方、空をみたら異様に綺麗。急いでカメラをもって外に出た。朝焼けと夕焼けは微妙に違うんだね。透明感のなかに生きていく力を放射していると思った。で、今日から秋号開始です。(PENTAX*istD FA35mm F2AL)
2004/09/15



144 DEEP SUMMER MIDNIGHT III
最近思うのは人間の「目」と「耳」のこと。感覚器としてのスペックはそれほど重要ではないように思えるし、観ることも聴くことも「脳」のちからにそのほとんどを依存している。これは以前の日記にも断片を書き連ねていると思うが、もうひとつ別の面に気がついた。それは目も耳も絶えず動いている、または微振動しながら、情報を得ているということだ。カメラのレンズやマイクロフォンとの最大の違いはここにあると思う。逆三次元スキャンと言うべきか。動きつつ受けとめる立体的な情報は途方もない大きさなのではないだろうか。
例えば生音を聴く状態を考えると、鼓膜を揺らし脳に伝わる波形は合成された波形であるとしても、耳と身体はミクロ的には固定されていないから、マイクロフォンの感じる合成波とはかなり異なり、空間に漂うさまざまな波を感じていると思うのだ。移動による変化分の厖大なデータをたよりに、脳は鼓膜が伝える合成波形から本来の個々の波を容易に解きほぐすことが出来る、とかね。夏の深夜の妄想か・・・ちなみにスピーカーの前で動きながら聴いてもこれはダメです(笑)。

というわけで、夏ヴァージョン全72回を終了します。またしても超地味写真を選んでしまった。秋はもう少しお洒落な写真と文章で、てなわけないか。(PENTAX*istD FA35mm F2AL)
2004/08/27



143 DEEP SUMMER MIDNIGHT II
ISOを1600に設定して絞りを開放にすると微量な光の夜景でも見た目に近い写り方をするし、暗部の階調もそこそこ表現している。。このソニー製APS-Cサイズ6M-CCDは侮れない。(PENTAX*istD FA35mm F2AL)
2004/08/27



142 DEEP SUMMER MIDNIGHT I
新宿2丁目の裏路地の午前3時の風景、3連発です。(PENTAX*istD FA35mm F2AL)
2004/08/27






次ページTOPページ前ページ HOMEページ




↑フルカラー(RGB各8bit)の精密グレースケールの両端を表示しています。すべてを正確に画き分けるモニターは存在しないと思います。
しかしながら「14」や「242」が識別できない場合はモニターレベルで顕著な黒潰れや白飛びが発生しています。ガンマユーティリティなどを使ってモニター調整することをお奨めします。
このページのすべての要素は製作者であるmachinistに著作権があります。複製使用等はご遠慮ください。






Accepted IP

Kent Web様のCGIスクリプトを利用しています。- Topics Board -