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photo and Text: machinist

246
この24-70mm/f2.8は広角端24mmではタル型歪みが激しく、1/10の価格のシグマ18-50DCと同列でややがっかりした。なのにこの32mm域ではズームレンズとは思えない優秀さ。(EOS-1Ds2 EF24-70mm/f2.8)
2005/01/18



245
245、246はJPEGで撮影した。評価測光マイナス1/2補正をPhotoShop CSの16bitキャンバス上で階調補正をする。おまじないに近いかもしれないが、壁面のテクスチュアに驚いた。RAWでも前1点のように露出を外せば救済できないということを改めて感じる。キヤノンのJPEG技術が凄いのかもしれない。(EOS-1Ds2 EF24-70mm/f2.8)
2005/01/18



244 ビギナーズショット
1670万画素のRAWデータをCameraRaw2.4beta版で現像しPhotoshopCSの16bitキャンバスで階調補正した。ダイナミックレンジはそこそこだけど(じつは露出を外している)、中間調の粘りというか自由度は想像を超えていて、フィルムを高精度スキャンしたデータに近いと思った。右の写真は引き戸とその奥の風景をピクセル等倍で表示している。解像度は645フィルムと同等かあるいは越えているし、ダークトーンの階調の描き分けも目視に肉薄するレベル。しかし、この大げさなカメラをいかにカジュアルに扱えるかだなあ。キヤノンのインターフェイスに慣れること。露出の落としどころを習得すること・・・課題は多い。(EOS-1Ds2 EF24-70mm/f2.8 35mm域 ISO400 F5.6 1/200sec)
2005/01/17



243 ミレニアム
「ミレニアム」はX-fileで名声を得たクリス・カーターが手掛けたTVドラマシリーズだ。1996年のスタート、全3章67話にわたる大作である。日本では地上波メジャーがオンエアーしないので知名度は上がらなかったが、隠れた名作ではないかと思う。昨年末からDVD-BOXがリリースされ始めたので再び脚光を浴びるかもしれない。主人公の透視能力とか背後の秘密警察組織とかの興味はないけれど、現代世紀末の茫漠とした不安が見事に映像化されている。第1章はカルト的犯罪のプロファイリングを主軸にしたリアルドラマであるが、次第に、時空に交錯するファンタジックな匂いが、形而上的深度を得てていく。写真は最近になって入手した今さらLDセットだ。(PENTAX*istD FA135mm F2.8)
2005/01/14






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↑フルカラー(RGB各8bit)の精密グレースケールの両端を表示しています。すべてを正確に画き分けるモニターは存在しないと思います。
しかしながら「14」や「242」が識別できない場合はモニターレベルで顕著な黒潰れや白飛びが発生しています。ガンマユーティリティなどを使ってモニター調整することをお奨めします。
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