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![]() 下のbackボタンで過去へ進みます。 幻聴日記第1期 INDEX はこちらから ![]() photo and Text: machinist |
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302 | ![]() | (EOS-1Ds2 EF70-300mmDO 300mm域 ISO800, f8, 1/1000sec) |
2005/03/02 |
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301 | ![]() | 近年のデジタルカメラはAdobe RGBという色域を拡張したモードを備えているが、本来はCMYKインキによるプロセスカラー印刷で可能な、濃くて鮮やかな色をRGBモードで記録するための方策であった。鮮やかなディープグリーンなどはRGBがもっとも苦手とする領域であり、RGBの発光体で構成されるモニターも一部の機種を除き表現できない。以降の画像はAdobe RGBでJPEG記録したデータをPhotoshop CS上でsRGB色域に変換している。単なるカラーイコライジングであり、汎用性のある手法ではないが、EOS DIGITALには合っているようにも思える。(EOS-1Ds2 EF70-300mmDO 300mm域 ISO800, f7.1, 1/320sec) |
2005/03/02 |
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300 | ![]() | 懸案の1Ds2における色調問題は、思いもよらない解決策が浮上。いま検証中ではあるが、あえてAdobe RGBカラースペースでJPEG記録して、Photoshop上でsRGB色域に変換するという手法だ。個人的なEOS DIGITALの問題点は突き詰めると「シアン」を中心に現実よりも明るく記録されることに集約されるので、シアン・グリーン方向に高彩度、高濃度のエリアを持つAdobe RGBからsRGBに変換することは理にかなっているかもしれない。以前にも書いたけれどRGBにおいては濃度と鮮やかさは相反する現象なのだ。301以降の1Ds2による撮影はAdobe RGBを試してみるつもり。(EOS-1Ds2 EF70-300mmDO 70mm域 ISO320, f8, 1/200sec) |
2005/03/01 |
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299 | ![]() | *istDでは、ほとんどの設定がデフォルトのままである。トーンカーブはほんのすこし補正しているけれど色調はいじっていない。赤も青も本物にきわめて近い色相を保っている。(PENTAX*istD FA35mm F2AL ISO800, f13, 1/800sec) |
2005/03/01 |
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↑フルカラー(RGB各8bit)の精密グレースケールの両端を表示しています。すべてを正確に画き分けるモニターは存在しないと思います。
しかしながら「14」や「242」が識別できない場合はモニターレベルで顕著な黒潰れや白飛びが発生しています。ガンマユーティリティなどを使ってモニター調整することをお奨めします。 このページのすべての要素は製作者であるmachinistに著作権があります。複製使用等はご遠慮ください。 |