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![]() 下のbackボタンで過去へ進みます。 幻聴日記第1期 INDEX はこちらから ![]() photo and Text: machinist |
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534 | ![]() | (EOS-1Ds2 EF70-300mmDO) |
2005/10/15 |
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533 | ![]() | (EOS-1Ds2 EF70-300mmDO) |
2005/10/15 |
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532 くすみ色 | ![]() | キヤノンファンの間では甚だ評判のよろしくないDO(積層回析光学素子)レンズ。解像感がないだのヌケが悪いだの散々な言われようだが、個人的には好感をもっている。とくに色再現がいい。くすみ加減をきちんと表現することは大事だ。自然界の色や音の大半はくすんで濁っている。クリアで鮮やかでシャープなだけでは失われる情報もあるのだ。(EOS-1Ds2 EF70-300mmDO) |
2005/10/15 |
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531 竹田喜之助さんのこと | ![]() | 115でふれた渋谷西武劇場の「泣いた赤鬼」は、糸操りの名門竹田人形座の公演だった。舞台の下に潜って「屋台崩し」を音楽に合わせて仕掛けるのがぼくの仕事。十数本のテグスで操られる人形は、この座の人形師、竹田喜之助さんの作品である。人形が静止しているとき、そのかたち作られた曲線は知的でクールなオーラを放っているが、ひとたび動き出すとまるで話しかけて来るような温もりがあった。彼は大学で航空工学を学んでいたので、そのことと彼が作る人形の曲線になにか関係があるのか尋ねたことがある。「いやー」と恥ずかしそうに笑うだけの寡黙な姿勢に、いっそう彼への興味をかきたてられた。 この公演の何年かあとに、彼は通勤途中のバイク事故で他界した。彼の凛とした視線のさきに、なにがみえていたのか、いまでも気になっている。 ・ 写真:竹の塚の人形座スタジオに泊まり込みで、舞台装置を制作していた32年前のスナップ。フジクロームタングステンタイプのポジをEPSON GT-9700Fでスキャンした。昔の雑誌みたいな色だけど、雰囲気としては合っていると思う。バックのピンクの花びらはフィルムの腐食である。(Nikon F 105mm F2.5) |
2005/10/12 |
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↑フルカラー(RGB各8bit)の精密グレースケールの両端を表示しています。すべてを正確に画き分けるモニターは存在しないと思います。
しかしながら「14」や「242」が識別できない場合はモニターレベルで顕著な黒潰れや白飛びが発生しています。ガンマユーティリティなどを使ってモニター調整することをお奨めします。 このページのすべての要素は製作者であるmachinistに著作権があります。複製使用等はご遠慮ください。 |