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2010/05/29
1231 audio adjustment日記 その1

 



2010/05/25
1230 Abbey Lincoln "you gotta pay the band"

アルバムジャケットからポートレイトを撮る術を研究中∈^0^∋

アビー・リンカンの1991年録音です。下の写真のようにパーソネルがスゴイですね。

サブタイトルに "Featuring STAN GETS"とあるように、ゲッツの燻し銀のテナーを満喫できます。彼の最晩年のスタジオ録音ですが、最後までこんなに吹いていたとは。

ピアノは先日亡くなったハンク・ジョーンズ。これがまた素晴らしい! トミー・フラナガンをいっそうシンプルにして、しかも高貴にしたような演奏。ベースのヘイデンは、これはちょっとミスキャストじゃないでしょうかね。もっと軽く歌ってほしいところだけど、それは無理(笑)

アビーの歌は好き嫌いがあるみたいですけど、綾戸智恵の100万倍スゴイのは確か。個人的にはビリー・ホリデイとカサンドラの間に位置しています。








2010/05/15
1229 スパイロジャイラの30年、そして3つのフォーマット。

朝日のなかで撮ってみた。文章は後日。



2010/04/26
1228 春が深まる?

朝日新聞「天声人語」をトイレで読んでいて驚いた。便座からこぼれ落ちそうになったくらい(笑)

それは、「春が深まる」という記述だ。

そもそも「春」に対する認識が間違っているのではないか?

春は「爛漫」になっても深まったりはしない。春のレイヤーは徐々に薄くなりつつ夏に替っていく。夏はそのエネルギーがピークになるころ、秋の気配が忍びよる。ひそかに。

春から夏そして秋は、全体で上昇・下降のひとつの流れだから「春が深まる」という表現はあり得ない、と思うのだ・・・。

秋は深まる。それはエネルギーの衰退を含んでいるから。

そんなわけで、
春に夏のレイヤーが少しだけ入り込む今日この頃、ひたち海浜公園の「ネモフィラの丘」というところへ行ってきた。いやあ、なかなか良い光景。春はけして深まったりしないという証明(←しつこい ∈^0^∋)





じつを言うと、この天声人語には抗議殺到と思いきや、どうもそうではないので、記事にしてみたわけです。ついでに朝日新聞に尋ねてみました。
「この表現は日本の季節感に即していないと思いますが、いかがでしょう?」ってね。

意外にも30分後に返事をいただきました。

 広辞苑によりますと、「春」の用例に「春深し」があります。
 その説明に、「春が深まりたけなわである。」とありますので、
 差し支えないと思います。

うーん、ちょっと肩すかし(笑)

 春 深 し
 錦 の 御 旗 ぞ
 広 辞 苑



2010/04/19
1227 浦和にて d




2010/04/19
1226 浦和にて c





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