日本語の歌は、高低のイントネーションと旋律の狭間で、
気持ちを伝えなければならない困難さがあると思います。この12人の歌手は、
その世代なりの方法で、困難さを素晴らしい表現に昇華しているように思えます。
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U-A「AMETORA」
1998年発売。宇多田と較べるべくもない、現代最高の歌姫です。
椎名林檎
「無罪モラトリアム」
1999年発売。独特の高揚感がセクシー。


中森明奈「D404 ME」1985年発売。ミ・アモーレのロング・バージョン、延々と続くサンバ。
越路吹雪「ロング・リサイタル」1969年日生劇場初日の録音。あの「人生は過ぎゆく」の初演盤。
浅川マキ「My Man」1981年録音。ドラム森山威男。
両者の「マイ・マン」実によく似ています。
梓みちよ「リラックス」
1980年発売。スタジオ一発録音。
ラフォーレでのライブも忘れられない。

ちあきあおみ
「港が見える丘」
1985年発売。歌唱技術で
この人の右に出るのは誰だ?

稲葉喜美子
「朝未明」1984年録音
宮園節的、耽美感。
南沙織
「Cynthia Street」1975年録音。LAレコーディング。結構カッコいい音。
美空ひばり「オリジナル原盤による映画主題歌編」
1949〜1959年録音、あの東京キッドが聴ける。
笠置シズ子「オリジナル盤による懐かしの針音」
1940〜1956年録音。「めんとりのブルース」は最高のドライブ感。
北原ミレイ「ミレイ」
1982年発売
「石狩挽歌」、シャンソンぽい「ビビアン」など