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2010/05/29
1234 audio adjustment日記 その4

文章は後日、とか言っておきながら放りっぱなしの今日この頃。この8点の写真にもっともらしい蘊蓄を追加するはずだったが、あまり意味を感じなくなってしまったので、まとめだけ。

SACDの導入後、いままでの割れ鍋に綴じ蓋という「良い加減」的調整に限界を感じたわけであります。床面の鳴りを取り込んだブーミング表現とか、極太ケーブルによる雄大感あふれるウーファードライブとか、これらをリセットして、タイト方向からSACDのポテンシャルを引きだそうと画策。ケーブル類は手持ち在庫の有効利用というエコノミカルな手法から脱却して、最適であろうと思われるモノを新規に構築しようという太っ腹プロジェクト(笑)

ところが、大枚叩いた特注ケーブルが想像と違って大いに問題ありだったり、なかなか難しいものだが、いまのところ3勝2敗だからまあ良しとしよう。音楽の躍動感を細大漏らさずというコンセプトで、まあ8合目に辿り着こうかという現状。そうそう、ALTECの匂いが復活したのがなにより嬉しい。



2010/05/29
1233 audio adjustment日記 その3




2010/05/29
1232 audio adjustment日記 その2




2010/05/29
1231 audio adjustment日記 その1

 



2010/05/25
1230 Abbey Lincoln "you gotta pay the band"

アルバムジャケットからポートレイトを撮る術を研究中∈^0^∋

アビー・リンカンの1991年録音です。下の写真のようにパーソネルがスゴイですね。

サブタイトルに "Featuring STAN GETS"とあるように、ゲッツの燻し銀のテナーを満喫できます。彼の最晩年のスタジオ録音ですが、最後までこんなに吹いていたとは。

ピアノは先日亡くなったハンク・ジョーンズ。これがまた素晴らしい! トミー・フラナガンをいっそうシンプルにして、しかも高貴にしたような演奏。ベースのヘイデンは、これはちょっとミスキャストじゃないでしょうかね。もっと軽く歌ってほしいところだけど、それは無理(笑)

アビーの歌は好き嫌いがあるみたいですけど、綾戸智恵の100万倍スゴイのは確か。個人的にはビリー・ホリデイとカサンドラの間に位置しています。








2010/05/15
1229 スパイロジャイラの30年、そして3つのフォーマット。

朝日のなかで撮ってみた。文章は後日。



2010/04/26
1228 春が深まる?

朝日新聞「天声人語」をトイレで読んでいて驚いた。便座からこぼれ落ちそうになったくらい(笑)

それは、「春が深まる」という記述だ。

そもそも「春」に対する認識が間違っているのではないか?

春は「爛漫」になっても深まったりはしない。春のレイヤーは徐々に薄くなりつつ夏に替っていく。夏はそのエネルギーがピークになるころ、秋の気配が忍びよる。ひそかに。

春から夏そして秋は、全体で上昇・下降のひとつの流れだから「春が深まる」という表現はあり得ない、と思うのだ・・・。

秋は深まる。それはエネルギーの衰退を含んでいるから。

そんなわけで、
春に夏のレイヤーが少しだけ入り込む今日この頃、ひたち海浜公園の「ネモフィラの丘」というところへ行ってきた。いやあ、なかなか良い光景。春はけして深まったりしないという証明(←しつこい ∈^0^∋)




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