下のbackボタンで過去へ進みます。 幻聴日記第1期 INDEX はこちらから

photo and Text: machinist

722 Macro 3
ドイツ・RIEFLER(リーフラー)社は水晶時計が使われる以前の純機械式天文時計の老舗メーカーであったが、ここで生産された製図用具がある。超軽量にも関わらずその加工精度は驚異的で、各種アタッチメントの交換は抜き差しだけで完了する。ネジで締め付けるような野暮はなしで、それでいてブレがまったくない。デザイン(版下)用途では機械精度が仕上がりに即反映するので設計図面のそれよりはるかに要求レベルが高い。たとえば0.1ミリ幅のライン円の始めと終わりは正確に重なる必要がある。これは半径3mmでも300mmでも同様だ。写真のセットは銀座伊東屋でそれこそ決死の覚悟で購入したのだが、この道具たちが指の延長になる前にコンピュータ時代が来てしまった。
http://www.riefler.de/
PENTAX *istDS SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC 2006/06/19



721 Macro 2 
ExtensionTubeを付けてどのくらい寄れるか試してみた。EF100mm Macro USMは至近の反射光にも良く耐えている。デジタルになってレンズの問題点が顕著になっているが、内部反射と回析現象は重要駆逐項目であると思う。その点、シグマ17-70mmは素晴らしい。なぜかTS-E90mmは芳しくない。こういう仕事の道具こそ頑張ってもらいたいのだけれど・・・
しっかし汚いベルトで申し訳ない。
EOS-1Ds MarkII EF100mmMacro+ExtensionTube EF12 2006/06/16



720 Macro 1
秋葉原のとある真空管ショップ。すみません、なんでもいいんですがMT管を6本ばかり頂けませんか?切れてて構わないから・・・。店員さんは怪訝な表情だったけれど、そのときもらったのがこれ。真空管ソケットの半田付けは真空管を挿入したまま行うのが定石なのだが、貴重なテレフンケンのオリジナルを半田鏝の熱に晒したくなかったというだけのおはなし・・・(笑)
EOS-1Ds MarkII EF100mmMacro+ExtensionTube EF12 2006/06/16



719 Warm green 3
 
EOS-1Ds MarkII TS-E90mm/f2.8 2006/06/15






次ページTOPページ前ページ HOMEページ




↑フルカラー(RGB各8bit)の精密グレースケールの両端を表示しています。すべてを正確に画き分けるモニターは存在しないと思います。
しかしながら「14」や「242」が識別できない場合はモニターレベルで顕著な黒潰れや白飛びが発生しています。ガンマユーティリティなどを使ってモニター調整することをお奨めします。
このページのすべての要素は製作者であるmachinistに著作権があります。複製使用等はご遠慮ください。






Accepted IP

Kent Web様のCGIスクリプトを利用しています。- Topics Board -