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photo and Text: machinist

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なんの変哲もない街の風景。普通の生活があって、ちょっと低くなった陽とその陰があればいい。つまらない写真かもしれないけど、こういう写真を撮りたいと思っている。(PENTAX*istD SIGMA 18-50mm/f3.5-5.6DC)
2005/01/06



235
25年間苦楽を共にしたレコードプレイヤーを手放したのだけど、運良く未使用のオイルダンプアームを入手できた。ワンポイント支持のスタティックバランス式で、とりあえずトーレンスのターンテーブルに装着してみた。音は納得できるレベルには程遠い。「割れ鍋閉じ蓋」の均衡を保っていたわが家の装置は、何かを変えれば必ず悪い方向にシフトするのが通例なので、それほど気にはしていないが・・・。(PENTAX*istD SIGMA 18-50mm/f3.5-5.6DC)
2005/01/05



234 謹賀新年
石川さゆりがBEGINをバックに歌った「津軽海峡冬景色」は、サウンドと歌唱のスポンティニアスな関係が、何千回も唄ったであろう彼女的には手垢にまみれた楽曲から、感情の襞を思いっきり表出させていて感動ものだった。大晦日のレコード大賞のワンセッションでのことだ。TBSテレビはいつもながら音楽を伝える技術のスタンダードを持っている。先人の技がきちんと伝承されているのだと思う。対して「紅白・・・」これは悲惨だ。構成が超ダサなのは置いても、せめて音と絵のクオリティ管理くらいは出来るだろうに。新年早々の罵詈雑言陳謝 (PENTAX*istD SIGMA 18-50mm/f3.5-5.6DC)
2005/01/03



233 構造 vs 実存 ?
AUDIO BASIC誌に連載中の米谷淳一氏のコラム「音に還る旅」。難解ながらスリリングな論議に興味が尽きない。発売中の冬号第三回では、作用・反作用の現象から測定系と人間の受信・認識系の差異を、従来は触れられることのなかった視点で解き明かしている。計測器のアース電位を別系統のセンサーで管理制御しなければならん、と考えつつ、ハインゼンベルグの「不確定性原理」や、遠く「実存主義」にまで思いを巡らせたくなる世界観。遙か彼方を見つめた強烈なオーディオ論だ。(PENTAX*istD FA ZOOM 28-105mm F4.0-5.6IF)
2004/12/30






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↑フルカラー(RGB各8bit)の精密グレースケールの両端を表示しています。すべてを正確に画き分けるモニターは存在しないと思います。
しかしながら「14」や「242」が識別できない場合はモニターレベルで顕著な黒潰れや白飛びが発生しています。ガンマユーティリティなどを使ってモニター調整することをお奨めします。
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