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![]() 下のbackボタンで過去へ進みます。 幻聴日記第1期 INDEX はこちらから ![]() photo and Text: machinist |
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354 続・浦和1 | ![]() | 玉蔵院から調(つきのみや)神社まで旧中仙道を歩き、浦和駅へ戻った。全36ショットのうちの7点をアップ。名所旧跡より普通の光景ばかりレンズを向けるのはいつものとおり。胸焼けご容赦。(EOS-1Ds2 EF70-300mmDO) |
2005/04/25 |
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353 Good-Bye | ![]() | EOSで撮るリズムが身に付いてきたので、*istDを手放す決心をした。オーディオもそうなのだけど同じ用途のモノを複数置いておくのは、もったいないし、その都度どちらかを選ぶというプロセスに面白さを見いだせない性格なのだ。それはともかく*istDに出会うことで何十年ぶりかで写真を撮る面白さを認識した。さらにEOSを知ったことでPENTAXの思想の片鱗を伺うこともできた。RGBから実体感のある画像を抽出するという意味でキヤノンの上を行っていると思う。こういう志のあるメーカーが淘汰されるような事態にならないことを願っているし、願わくば*istDを越える製品を待ちたい。その日のために屈指の名レンズFA35mmF2ALは手元に置いておこう。(EOS-1Ds2 EF100mmマクロ) クールライト2灯によるライティング。ひとつはカメラを置いたガラステーブルの下から投げている。液晶画面右上の4054という数字は*istDにおけるトータルショットを示している。 |
2005/04/24 |
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352 Cosmic on Bach 4 | ![]() | 最高のバッハ演奏の記録はなにかという設問の個人的な結論は、ブッシュ+ゼルキン1929年の演奏で「パルティータ2番」と「ソナタ6番」ということになる。ブッシュ30代の記録である。 ![]() |
2005/04/21 |
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351 Cosmic on Bach 3 | ![]() | バッハの厳しさを十全に表現した例として、ムジカ・アンティクヮ・ケルンのオリジナル楽器による「音楽の捧げもの」(ARCHIV)がある。 この3枚組CDは、BWV1079の巻のみが1979年のADDアナログ録音で、残りのBWV1080とカノンは1984年DDDのデジタル録音という面白い構成になっている。音は当然ながら異なり、溶け合い方と余韻の表現はアナログ収録のほうが勝っているように聞こえる。ただデジタルの方が毅然とした佇まいと個々の楽器の響きの独立性を感じて、彼らの意図したものはこちらかもしれないと思った。この演奏ほど余分なものを剥ぎ取り、無垢の厳しいバッハを明らかにしたケースは他にあるだろうか。 一般的な話しではあるが、演奏においてサウンドを総体としてではなく発音体個々に分化していく表現作法は、オーディオ技術の歩みにもリンクして興味深い。70年代のステレオサウンド誌上で、黒田恭一氏へ瀬川冬樹氏が面白いことを問いかけた。「オーディオ機器の進化で分析的な表現が得意になってきたが、演奏面でもこのような変化はあるのか」というような内容だった。黒田氏は、そんなことはないだろうと答えていたけれど・・・(EOS-1Ds2 EF28mm/f2.8) |
2005/04/21 |
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↑フルカラー(RGB各8bit)の精密グレースケールの両端を表示しています。すべてを正確に画き分けるモニターは存在しないと思います。
しかしながら「14」や「242」が識別できない場合はモニターレベルで顕著な黒潰れや白飛びが発生しています。ガンマユーティリティなどを使ってモニター調整することをお奨めします。 このページのすべての要素は製作者であるmachinistに著作権があります。複製使用等はご遠慮ください。 |