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photo and Text: machinist

368 Square SKY? III
撮影した画像とデータを検討すると、絞り値とシャープネスが明確に比例していた。手ぶれを恐れて開放にするとトンでもなく甘い像を結ぶ。このF4.0もまだ厳しい。前2点のF8.0はかなりシャープである。色は色温度以外はいじっていないけれど結構いいと思っている。ヌケ過ぎない適度なこってり・くすみ加減がSIGMAのカラーかもしれない。ここまでの3点の2048px画像をブログ→にアップした。(EOS-1Ds2 SIGMA 14mm f2.8EX)
2005/05/26



367 Square SKY? II
このレンズの開発者は周辺光量や解像度の低下をなんとか防ごうと、涙ぐましい努力をしたに違いない。微かに残った複雑な歪曲収差を見ればわかる(笑)。けれど、四隅の光量や解像度を落とすことが先に触れた違和感の解消に役立つとは、なんたる逆説・・・。ここではPhotoshop CameraRAWの収差補正(ビネット)をアンダー側に振ってみた。(EOS-1Ds2 SIGMA 14mm f2.8EX)
2005/05/25



386 Square SKY? I
画角114度は人間の視野限界に相当する球面世界だ。これを魚眼ではなく等角図法的に平面に展開させるということは、メルカトール図法の例を出すまでもなく感覚的な違和感は相当なものだ。画面の四隅をどう捉えるかが不自然さから逃れるキーポイントではないかと思った。(EOS-1Ds2 SIGMA 14mm f2.8EX)
2005/05/25



385 似ているかどうかではなくて
自らの響きを冷徹なまでに観察し、次の音を紡いでいく作法に共通のものを感じる。感情のおもむくままに音を垂れ流すのではないミュージシャンは、みんなそういう資質をもっているけれど、この二人に共通するのはサーボコントロールのスパンが非常に短いことだ。ギーゼキング、ミケランジェリの系譜に通じるような気がするし、三味線でいえば三世今藤長十郎だろう。匂い立つ「タッチ」、テンションと測りあう「余韻」というものがここにはある。(EOS-1Ds2 EF28mm f2.8)
2005/05/23






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↑フルカラー(RGB各8bit)の精密グレースケールの両端を表示しています。すべてを正確に画き分けるモニターは存在しないと思います。
しかしながら「14」や「242」が識別できない場合はモニターレベルで顕著な黒潰れや白飛びが発生しています。ガンマユーティリティなどを使ってモニター調整することをお奨めします。
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