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![]() 下のbackボタンで過去へ進みます。 幻聴日記第1期 INDEX はこちらから ![]() photo and Text: machinist |
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414 ブエノスアイレス1 | ![]() | 20世紀の経済・文化大国アルゼンチンが経済破綻して4年。森山大道は、爛熟の首都ブエノスアイレスに東京の未来を嗅ぎ取ったのだろうか。・・・森山大道写真展「ブエノスアイレス」にて (EOS-1Ds2 EF50mm/f1.8II) |
2005/07/07 |
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413 墜落 | ![]() | 郵政民営化問題、どうも訳がわからん。妻から時事ネタは避けろと厳命されているわけだが(笑)。 小泉「構造改革」を錦の御旗にした政権もすでに4年。ソフトランディング、いやハードだと論争賑やかだった頃が懐かしい。当時でさえハードランディングしか日本を再浮上させる道はなかったはずなのに、結局なにも成さず問題はすべて先送りされた。もう墜落するのを待つだけの今、超限定・骨抜き郵政なんちゃらはお笑いにもならない。 ・ IMF管理下で復活を遂げた韓国。これに範にとった日本再生のシナリオ「ネバダレポート」をご存じだろうか。公務員は3割が解雇され残った人員も給与3割カット、退職金はゼロ。一般人も消費税20%や年金、預貯金の3割以上の消失・・・と恐怖施策のオンパレード、これでさえ2年前のはなしだ。こうしなければ立ちゆかない状況に正面から向き合わなかった政治家たちの罪は無限だ。(EOS-1Ds2 EF16-35mm) |
2005/07/06 |
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412 続・PhotoShop CS2 | ![]() | お試し期限があと5日になって、仕方なくヴァージョンアップ版を発注した。通常、マイナーアップヴァージョンは無視するのだけれど、今回は「スマートシャープ」の機能のみでも価値があると判断した。最終的なピクセル表現の整合性という意味で、従来の「アンシャープマスク」をはるかに凌駕する。デジタル画像というものは、フィルムのような粒状感がない部分、輪郭を強調することでしか絵が立ってこない感があるが、その均一に効果を及ぼす作用が、逆に全体の立体感を後退させる毒素にもなっている。その点「スマートシャープ」は明度域別にシャープネスをコントロールできるので、このような副作用を限定的に押さえ込めるはずだ。(まだ十分に使いこなせていない・・・) いっぽう、歪曲補正は多くを期待すると裏切られると思う。とくに非球面レンズを駆使した末に発生した歪曲を補正するには単純すぎるようだ。将来的にレンズの諸収差を撮像素子以降で処理するようになると、レンズはごくシンプルな出で立ちに戻ると思う。また、ノイズ低減フィルタの期待も大きかったが、超高感度域で発生するセンサーノイズだけをすくい取ってはくれないようだ。画像の細部構造や成り立ちが曖昧になってしまう。RAWはともかくRGBのコンポジット信号で処理するのは難しいように思う。(EOS-1Ds2 EF16-35mm) |
2005/07/05 |