2003
![](spacer.gif) アナログディスク関連の写真ばかりで申し訳ない。長年、購入希望リストの上位にありながら、買うことを躊躇っていたモノーラル専用カートリッジを手に入れ、トーンアームにはこれが付けっぱなしになった。オルトフォンSPU Mono G MKIIは縦振動にも対応する高出力MCタイプで、自作のECC84 SRPPフォノイコライザーに直結させた。ステレオレコードの溝にダメージを与えないので、50-60年代のJAZZはステレオソースであっても、もっぱらこれで聴いている。音の濃さに歴然とした違いがある。SP盤復刻LPの悪さを散々書いた気がするが、こんなところに問題があったのかもしれない。
ある事情でリビングルームの壁を取り替える改修工事を行った。
オーディオ機材やレコードを部屋の中央に集めての大仕事であったが、戻すついでということで、サブウーファーをメインスピーカーの背後に移動してみた。このためメインスピーカーやTVがやや手前に迫り出すが、目障りなサブウーファーが隠れるメリットは大きい。しかも、写真のようにサブ、ドライバ、ツイターの前後位置がほぼ並んだ。この配置は、背面の壁をスーパーウーファーが振動させる懸念もあるが、以前のように、手前に置いてデジタルディレイで遅延させる方法に若干の疑問点があったので、ものは試しということで・・・
背面の壁振動は、大音量でない限り問題なさそう。 #まだ気にならないだけかも。
同時に、リスニング側背面の壁を強化したのだが、このメリットも大きいようで、ザワツキ感が消えている。というか、あれがザワツキだったのだと今にして思うところ。 もとより残響の長い空間なので、そこまでの意識がなかったようだ。
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